18ヶ月の時を経て、
色々な方の協力を含め、飲食を一から始める結果として勉強になっていることの一つですが。
仕入先、製造元、パッケージ、販売経路、人。
今一瞬で浮かぶだけでもこれだけのことがあります(もっとありますが)
最初は勢いと言いましょうか、いい意味で突っ走った夢だけで進んだ形でした。
前途多難とはこのことで、製造も肉すらスーパーで買うくらいのレベルだったのですが、人脈を含めて協力してもらえる人を探すだけでも一苦労。
仕入先の問題は大きかった。
正直、国産にこだわる更には道内産にこだわるあまりに仕入先をいくつ探したか。。。
値段を聞いてびっくり、量を確保できなくてびっくり、さらには追い討ちをかけるかのようにパッケージの無知による価格!
今思うと、仕入れに関しても電話でいきなり
「三品ホォールディングスですが、仕入れたいのですが値段教えてもらえますか?」
「・・・。はい!」
随分、無礼。
根本である足を運ぶ、会うなどという肝心な部分が抜けてます。笑
今思ってわかることですが、いきなりわけのわからない人から。。。。
道内産にこだわるが故の原価の問題。
全て、自爆です。笑
ただ、周りに言ってしまっていたという責任感。
試作で友達などと食べていたので、、、
中途半端なことができなくって、死ぬ物狂いで動き回り。
ノウハウなんて糞食らえの状況でした。無謀
なんとか、仕入先がやっと見つかり。
次の壁にまた当たります。
そこで製造工場とパッケージの壁に当たりました。
え、そこ?という点。
パッケージは釧路の友人にイメージとちょっとしたabe画伯の絵を送って、なんとか気持ちで対応してもらい。
3度ほど書き直してもらい完成!
パッケージはデザイン会社にお願いして、色々と激安でやって無理言ってしまい。
迷惑ばかり、、、、
頭が上がりません!
そんな中で、1ヶ月の時を経て完成!
いざ、パッケージ会社に頼むと4万袋からの注文!ん???ナニーーーーー!
仕方ない、4万袋売り切ればいい訳だ。(変にポジティブ)
勢いで作ってしまった。
翌月支払いの請求書を見てびっくり。
本来、単色が多いのわかりますか?
見ての通り。
単色もしくは、別印刷ですよね?
実は宝ホルモンまさかの五色使っています!笑
え、板代というのが一枚ごとにかかってるんですね。
この時、口が閉じませんでした。
したがって、無駄に高いフォルムとなってしまいました。
・高い道内産の原材料
・その日のうちに加工
・パッケージ制作代金
この時点で年内の宝ホルモン予算を大きく上回っていた。
製造工場には泣き寝入りしかない!
そう思っていたところ。。。。。
なかなかない!そして、製造加工代金がありえないくらい高いという点。
どちらをとっても難しい戦いになるのは必須でした。
二章に続きます。
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