久しぶりにPC前に向かえているので、
資料や企画書づくりの合間に気分転換でございます。
少し勉強していることを。。。
北海道での成功企業とは何を思いますか?
連想してみてください。
僕は、正直浮かばないというか。上場企業や大手の企業は都心に集まるので実際に本社がすごい!
なんて思ったこともない(見たことがないため)
東京に行くと埋もれてしまうし。
旭川や道北にはあまり目にしない光景なので、
東京の大企業というのは当たり前に感じてしまうし。
最近、コンビニ満足度ランキングを見ていると。
セーコマですよ!
セーコマ。
道民の味方と勝手に言っているのですが、
大成功企業ですし、大成功モデルといっても過言ではありませんよね。
なぜか?
一つに場所的立地
北海道は陸続きでもない、飛行機、電車を使わなければ東北(本土)には行けません。
新幹線という便利な早いものはできていますが、
本当に車社会!
日本の国土の25%は北海道なんですよ?
ご存知でしたか?
北海道に住んでいながら全くの無知でした。笑
フィンランドとも同じ経済規模でして、
一つの国が成り立っていてもいいくらいの規模感ということです。
土地面積もかなり大きいので移動は常に車社会。
車屋さんが根付きますよね!
ハイブリット続出で少し苦戦しますが。。。笑(私ごと。。。車屋を道東でやっているため)
津々浦々回るとなると何日かかることか。。。
そんな街の産業は
一次産業!
これに尽きます。
北海道の明太子が
九州の明太子です。。そのスケソウの卵は北海道産ですから。
300円で北海道明太子が売っていたら
900円するのが九州の明太子。
これこそがブランドですよね。。。。
当たり前に輸送コストがかかっていますからね!
今日送っても二日かかるのです。笑
や、三日ですね。
コストの問題とブランディングです。
勝利企業としてセーコマ。トドックが当てはまります。
トドックは次回。
セーコマの戦略です
セーコマは上場は優にできるかと思いますが、しません。
それには理由があるのです。
北海道資本な訳ですから。。。
北海道の戦略をする上で優秀です。
上場なんてすると、他の地域(他県)進出が望まれます。
セーコマには道内でやるメリットが多いにあるから進出はしないのです。(茨城、埼玉にはある)
セイコー(成功)するためにできたのですから。。。カラクリはすごいものがあります。
こんなところに?コンビニ?
なんてところにも点在している配送ルートが完璧です。
各拠点に工場を作り、ルートです。
そもそもコンビニの戦略はご存知ですか?
地域集中戦略がコンビニの主です。
各ブロックに集中してコンビニを出し、コンビニから同じコンビニが見えるなんてこともありますよね?
都会には多く存在していますし、ローソンやセブンもこれに当てはまります。
そんな中に、セーコマは異色です。
完全異色です。
地域に一つ及び数や人口によって地域によってバラバラです。
北海道は網羅しています。
配送ルートがさらに完璧なので言うことがありません。
北海道は日本の国土の25%もあるので集中戦略が組めません、
他地域で一次産業を確立しているためにバラバラの地域が一つずつ成り立っています。
それが集中戦略が組めない理由ですよね。
8千人の街に同じコンビニは二つもコンビニは必要ありません。
そこが理由ですよね。
全道を網羅する配送ルート、地域に根ざした戦略で勝ち抜いているのです。
上場で外からお金を入れないのでできるモデルケースです。
ただ、一次産業が多い北海道だからこそ。
配送して、玉ねぎを工場まで運んだりなど。
無駄が全くありません
配送して、ジャガイモを集荷し工場へ、工場から店舗へ、集荷し工場へ。
など全てにおいて無駄がないケースです。
トドックも多くはこれですね。
もちろんデメリットも多く、一次産業が多いので
利益の出しやすい(付加価値のつけやすい)二次産業・三次産業は劣っています。
人口の割合からしてもそうだとは思いますが、
生産は北海道が多いのはそれがあるからです。
鎖国になったり、ロシアと友好関係が良好になったり。
震災になったりしたら北海道の一次産業の強みが出るのは当たり前です。
北海道がなければ他の都道府県は困ります。
それが全ての強みかと!
北海道は物々交換(戦争・鎖国)に関してはとても強い。
これだけは頭に入れておく必要がありそうですね!
たまに食べたいびっくりドンキー
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